以前、このブログに書いた築山づくりに進展があったのでお知らせします。
築山のトンネルとなる土管を、園長が某ネットオークションで落札しました。
この土管が引き取り限定だったため、
はるばる長野県の長野市と飯綱町の間あたりまで行ってきました。(片道4時間・・・!)
ちなみにこのクレーン付きの大きなトラックは、園長の知り合いの方にお借りすることができました。
土管を譲っていただくのは、地元で工業を営まれている方でした。
慣れた手つきでクレーンを操って、トラックに積み込むのを快く手伝っていただきました。
土管を乗せて、また走ること4時間。
幼稚園に着いたあと、今度は土管を下ろす作業です。
推定2トン以上ある土管なので、クレーンがぐらついてちょっと怖かったです。
でもなんとか、位置を決めて土管を設置することができました。
この日の作業はここまで。
翌日、職員の知り合いの方から古タイヤもたくさん 頂けることに。
この方のご都合により会社名などは明かせないのですが、大きさや形が異なるタイヤを20本ほど
これも快く譲っていただきました。ありがたいことです。
このタイヤは、築山をつくるときの階段や土止めなどで使う予定でいます。
それまでは土管の傍らに置いてあるのですが、子ども達が放っておくわけはなく
園庭のあちこちで遊びに使われています。
シンプルなものほど、子どもはいろいろなものに見立てたり、使い道を工夫したりして遊ぶことができます。
この写真の子たちは、年長のお兄さんたちが軽々と登った土管の上に登りたくて仕方がない。
でも、上手く登れない。
そこで近くにあったタイヤを台にして登ることを思いついたのでしょう。
必死にタイヤを並べて重ねて、最後はちゃんと土管の上に登っていました。
こういう場面にも育ちが見て取れるので、やはり子どもって面白いなぁと感じます。
さて、話を築山に戻し、、、
築山の土も、もしかすると、知り合いの方からいただける可能性が出てきています。
今回のブログをお読みいただいてお分かりのように、いろんな方に助けられ支えられながら
計画が進んでいます。それがちょっと嬉しいです。
他にも、園内の花壇の整備をするガーデニング
野菜のお世話をする畑仕事
遊具や棚などをつくるDIY
などなど
子どものためになるいろんなことを職員だけではなく、保護者の皆様や地域の方などと一緒に
楽しみながらできたらいいな、綾南幼稚園が「みんなの」幼稚園になるといいな、と思っています。