環境を通して学ぶ

寒くなってきました。

今日から12月。毎年言っています「1年って早い」

 

園庭の砂に目を凝らしてみると、実はけっこう形や色が様々です。

それに気付いて年長もも組の子どもたちが石集めをしていました。

すかさず小分けできるケースを用意する担任の援助もさすが。

ついでに図鑑も用意しました。

園庭の小さな砂粒から豊かな学びの世界へと橋渡しするのも保育者の役目です。

 

 

 

こちらは年中れんげ組とひまわり組。

同じ秋の自然でも、アプローチの仕方はそれぞれ。

そこにいる子どもたちの興味もそれぞれですし、担任保育者の個性や価値観もそれぞれです。

違いが生まれるから、そこに面白さが生まれるのだと思います。

 

 

 

 

年長ふじ組では、パソコンづくりがにわかにブームになっています。

いろんな“モデル”があるらしく、こだわりを感じます。

幼稚園で行われる教育の方向性を定めている幼稚園教育要領の中には次の一文があります。

 

「身近な事象を見たり,考えたり,扱ったりする中で,物の性質や数量,文字などに対する感覚を豊かにする。」

 

正しさを身につけることが重要なのではありません。

身近な事象(たぶんご家庭で保護者が使っているのを見ているのでしょう)であるパソコンのキーボードの文字を遊びの中で自分なりに書きこむ経験が「文字に対する豊かな感覚」を養います。

 

 

 

保護者向けに毎週まとめて公開しているドキュメンテーション。

掲載する前日に職員室前に掲示をしていますが、子どもたちが覗いてくれていました。

読者がいると分かるとやる気が出ます。

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