自然な生活が子どもを育む

 

週明け、気持ち良い晴れの日にキャベツの収穫をしました。

有志の保護者の皆様にお手伝いいただきましたが、

大人があれこれと忙しくしているそばで

子どもたちが一緒にいる雰囲気が好きなのです。

子どもたちは大人の横顔を見て育ちます。

 

 

 

 

 

そのキャベツを使ったポトフを作るために、年長組がクリエイトへお買い物。

 

 

 

 

会計はセルフレジのため機械とのやりとり。

「人との関係が希薄に・・・」というのは、大人側の建前。

セルフレジでの支払いを楽しんでいました。

 

 

 

でも、分からないことは人に聞く、というアナログな体験も。

生活していくことはいろんな人と関わること。

 

 

 

その関わることの最たる例が年少H組のご両名。

結婚が決まったらしいです。

絵本の部屋の汽車に乗ってお披露目。おめでとう。お幸せに。

 

 

 

 

 

子どもたちにとっては遊びが生活で、生活が遊び。

ロバート・フルガムの『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という本にこんな一節があります。

 

「人間、どう生きるか、どのようにふるまい、
どんな気持ちで日々を送ればいいか、
本当に知っていなくてはならないことを、
わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、
日曜学校の砂場に埋まっていたのである。
わたしはそこで何を学んだろうか。
何でもみんなで分け合うこと。
ずるをしないこと。人をぶたないこと。
使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
ちらかしたら自分で後片付けをすること。
人のものに手を出さないこと。
誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
食事の前には手を洗うこと。
トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。
焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。
釣り合いの取れた生活をすること・・・毎日、少し勉強し、少し考え、
少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと。
毎日かならず昼寝をすること。
おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。
不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。」

 

自然な生活を大事にしたいです。

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