緊急事態宣言明けの子どもたち/ましゅまろとのお別れ

緊急事態宣言が明けて、保育が始まり1週間が経ちました。
 
園では、3密の回避や消毒などに気を配りながら保育をしていますが、これまで経験のない事態の後の保育です。
 
”正解”がない中で”より良い”方法を、職員も戸惑いながらも探しているところです。
当分の間は「いつもどおり」ができないこともあると思いますが、何よりも子どもたちが安心して過ごせることを1番に考えていきたいです。
 
子どもたちは、久々に会えた友達や先生との再会を喜ぶ進級児もいれば、年少組や新入園児はまだまだ保護者と離れての園生活を受け入れられず、涙を流す子もいます。
 
言葉として出てこなくても、不安や緊張を心の中で抱えている子もまだまだいることでしょう。
 
まだ園生活は始まったばかり。ゆっくり綾南幼稚園に慣れていってほしいです。
 
 
 
 
 
 
 
もう一つ。悲しいお知らせをしなくてはなりません。
園で飼育しているウサギのましゅまろが今日の午後、息を引き取りました。
 
ましゅまろは、今日の保育中に出血し、動物病院へ行きました。
そこでなんとお腹に赤ちゃんがいたことが分かったのですが、人間でいえばおばあちゃんくらいの年齢です。
帝王切開での出産のショックに耐え切れず、おなかの赤ちゃんともに天国へと旅立ちました。
獣医さんも最後まで手を尽くしてくださり、最後は体もきれいにしてくれました。
 
 
とても悲しい出来事でしたが、新しい命が生まれるためには、母親も命がけであるということを教えてもらった気がします。
子どもたちには、週明けに年齢に合わせた形でましゅまろのことを伝えようと思います。
 

(左が元気なころのましゅまろです)

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