いろんな人に支えられて

どんぐりの種類集めを楽しんでいるクラスがありました。

11月の誕生会でどんぐりにはこんなに種類があるんだよ、ということを紹介した中に、

日本で1番大きいどんぐりは沖縄にしかない「オキナワウラジロガシ」っていうらしい

 

ということを子どもたちに伝えました。

 

たまたま副園長の大学時代の後輩が沖縄の石垣市に住んでいて、それとなく聞いてみたら

「ものすごい落ちてますよ」というので送ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クヌギのような見た目ですが、たしかにそれより一回りくらい大きいオキナワウラジロガシ。

なにごとも、日本一とか、世界一を見たくなるのは人間の性分でしょうか。

 

 

 

 

別の日に、卒園児のお母さんが園を訪ねてくださいました。

「家でクルミを食べたんですけど、殻いりませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

捨ててしまうこともできるクルミの殻をわざわざ園まで足を運んで持って来てくださいました。

嬉しいのは

「もしかしたら幼稚園で子どもたちが使えるかな?」と思っていただけたことです。

 

このお母さん、たしかお子さんが年長の時も、

「こんなものがあるんですけど・・・」となかなか通常では手に入らない廃材をもってきてくださった方だったと思います。

 

 

 

保育者は保育のプロなので、子どもにとってどんな環境や道具・素材が望ましいかを考えて提供する力をもっています。

でも、保護者の目線で「これって何かに使えないかな?」「子どもたちが喜ぶかも」と提案してくださることで

われわれ保育者にはなかった目線から遊びや生活が豊かになることって、実はたくさんあるんです。

 

 

 

 

いろんな目線、いろんな考え方、いろんな人柄に触れて、支えられて子どもたちは大きくたくましく育っていくのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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