今週、今年度２回目のなかよしデーがありました。

園庭やホール、製作の部屋などコーナーに職員を配置して、子どもは自分で好きな場所を選んで遊ぶ日です。

はじめに断っておきますが、なかよしデー以外の日が好きな場所で遊べない、というわけではありません。

子どもたちは毎日自分で自分の好きな場所や遊びを選んでいます。

とは言え、なかよしデーとして全員で集まり、どこで遊ぼうかなぁという期待感を持ちながら遊び始めることも子どもたちにとっては楽しみの一つなのかもしれません。

ホールではトランポリンが出ていたり、製作の部屋で思い思いに工作を楽しんだり、園庭ではさらに多様な遊びが広がっていました。

「なんでも自由に好きなことをしていいよ」というのは一見、子どもの思いを尊重した対応にも感じますが

自分のやりたいことが見つかっていない子や、そもそも幼稚園が安心できる場所になっていない子にとっては「何をすればいいの！？」と不安になる場合もあります。

そういう理由からなかよしデーは、子どもたちが園生活に慣れてくる６月からスタートしています。

一緒に遊びたい友達がいたり、あの場所でこんなことができると分かってきたり。

そんなことに支えられながら子どもたちはなかよしデーを楽しんでいます。

明日はファミリーデーを予定通り実施できそうですね。

暑くなる予報です。対策をしてお越しくださいね。